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任意整理

 任意整理とは、消費者金融等の高金利の借金を利息制限法の上限金利(15~20%)で再計算(引直し計算)することによって減額し、債権者との間で原則として減額した借金元本を3~5年の分割払いで返済する内容の和解をすることです。また、引直し計算の結果、過払い金が発生した場合は、交渉や訴訟によって直ちに取り戻します。
 なお、平成22年6月18日以降、出資法の上限金利が20%に引き下げられ、グレーゾーン金利が撤廃されました。これにより、上限金利は利息制限法で定められた水準(貸付け額に応じて15~20%)となっていますが、過去に利息制限法を超過する部分がある場合、減額することが可能です。

以前の消費者金融の金利 出資法の上限金利29.2%

任意整理のメリットとデメリット

メリット

  1. 借金総額が減る(消費者金融等の高金利の借金)。
  2. 将来の利息をカットできる場合がある。
  3. 住宅・自動車等の財産を保持できる。
  4. 職業等の制限がない。

デメリット

  1. 利息制限法の範囲内での借金は減額が困難である。
  2. 話し合いがまとまらない可能性もある。
  3. 信用情報機関(いわゆるブラックリスト)に事故登録される。 等

任意整理の流れ

(1)無料法律相談
 無料法律相談で、借金や家計の状況をお伺いし、債務整理の方法、解決の見通し及び費用等を説明します。分からないことはご遠慮なくお尋ね下さい。
(2)弁護士に依頼
 弁護士に依頼する場合、委任状と委任契約書を作成します。これ以後、債権者への借入・返済をストップします。その間に任意整理の弁護士費用を分割で積み立てて頂きます。
(3)債権者に受任通知
 原則としてご契約の日もしくは翌営業日に、各債権者に対して受任通知を発送します。債権者に受任通知が到達・処理され次第、債権者からの取り立て・連絡は止まります。
(4)債権者と交渉
 債権者から開示された取引履歴を基に、利息制限法の上限金利(15~20%)で再計算します(引直し計算)。その上で、債権者に対し、原則として減額した借金元本を3~4年の分割払いで返済する和解を提案します。また、過払い金の返還(取り戻し)を請求します。
(5)債権者と和解
 債権者との間で和解が成立した場合は、和解契約書を作成します。
(6)任意整理終了・解決
 残債が残る場合は、返済スケジュール表に従って返済してください。

 

 

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